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研究者メディアCAFE 冬の大発表会

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日時 :
2015/11/07 (土) 15:00 ~ 18:00
定員 :
30人
参加費 :
1,000円
会場 :
京都大学 旧演習林事務室(京都市左京区北白川追分町)
URL :
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/about/campus/facilities/kyoshokuin/ensyuurin
主催者 :

研究者メディアCAFE 冬の大発表会

本イベントについて

本イベントは、アカデミアとメディアの協業について最新の事例を報告し、双方の理解を深めることを目的とした会です。

このように書くと堅い勉強会のように思われそうですが、実際は京大のえふわら( @efuwara )とKADOKAWAの玉置( @tamatama2 )がTwitter上で盛り上がったことがきっかけというライトなもの。
近年の科学メディアの誤報や修正の弱さは、普段から研究者とメディアの接点が少なく付き合いが薄いために当たり前の情報共有がされていない為なのではないか、要するにもっと普段から一献傾ける、即ち飲み会をすべきでは無いか、という話の流れから誕生しました。

2012年末に京都で第1回が開催されてから、大阪、東京を含め10回弱ほど催されてきました。直近の4回ほどは、せっかくの集まりだから研究者とメディア側からプレゼンターを立ててショートプレゼンを楽しもうということになり、今回も計5名のプレゼンターに登壇いただきます。

各分野の専門家による幅広いテーマをお楽しみください。

タイムテーブル(仮)

時間 発表者 タイトル
14:50 – 15:00 イベント事務局 開場~受付
15:00 – 15:25 呉塵罡(ゴ ジンカン)さん 台湾のスーパー人形劇「霹靂布袋戯(ピリプータイシー)」
15:30 – 15:55 熊谷雄太郎さん 自然免疫~その健康と病気における役割~
16:00 – 16:25 川﨑仁美さん 日本盆栽~小さな巨木~
16:30 – 16:55 吉元英一さん 動物のパターン形成の原理~皮膚模様と翅脈パターン~
17:00 – 17:25 高橋徹さん ちずぶらり~古地図やイラスト地図をもっと楽しむサービス~
17:30 – 17:55 発表者5名&藤原幸一(京都大学)、玉置泰紀(KADOKAWA) パネルディスカッション

場所

京都大学 旧演習林事務室
住所: 京都府京都市左京区北白川追分町

講演概要

台湾のスーパー人形劇「霹靂布袋戯(ピリプータイシー)」

  • 出演
    • 呉塵罡(ゴ ジンカン)さん
  • プロフィール
    • 台湾出身、1999年に来日。フリーの漫画編集者、総合マンガ誌「キッチュ」責任編集、専門学校講師、第一回「京まふ漫画賞」事務局スタッフ。マンガを中心とした日台コンテンツの交流に関わる様々な企画に従事。
  • 概要
    • 今回は台湾最大の娯楽コンテンツ、スーパー人形劇の「霹靂布袋戯(ピリプータイシー)」をご紹介します。

自然免疫~その健康と病気における役割~

  • 出演
    • 熊谷雄太郎さん
  • プロフィール
    • 大阪大学・免疫学フロンティア研究センター・定量免疫学ユニット 特任助教
      2008年大阪大学大学院医学系研究科卒。博士(医学)。2013年より現職。自然免疫の遺伝学的、分子生物学的研究から、現在はその定量的解析、および免疫系全般の理論の構築を目指した研究に従事。
  • 概要
    • パンをその辺りに放っておくといずれカビが生えてしまいます。つまり、カビはその辺りにたくさんいるということです。一方、我々はそんなカビだらけの中、カビが生えることなく健康に生きています。これは我々の体を病原体から守るしくみ、免疫のおかげです。パンは免疫を持っていませんが、生き物のほとんどは免疫のしくみを持っています。免疫は大きく分けて二つのしくみ、自然免疫と獲得免疫に分かれることが分かっており、生き物の多くは自然免疫のしくみをもっています。この自然免疫は1990年台に現代的な研究の端緒が開かれ、それから2011年のノーベル賞のテーマになるまでに爆発的に研究が進み、現在も研究が進行しています。本講演ではその研究史に触れながら、自然免疫がどのような仕組みであり、健康と病気にどのように関わっているかを簡単にお話したいと思います。

日本盆栽~小さな巨木~

  • 出演
    • 川﨑仁美さん
  • プロフィール
    • 盆栽研究家。京都出身。高校3年生から盆栽雑誌のナビゲーターを務める。その後独学し、2002年より「現代盆栽」を主宰。国内外で盆栽の解説・キュレーションを行う。2009年より「日本盆栽大観展」(11月、京都)の広報・解説ツアーの企画担当。10年間のフィールドワークを経て京都工芸繊維大学大学院に入学、2012年修士課程終了。現在博士課程に在学し美術の観点から盆栽研究を行う。2014−2015年、米国 エドワード・C・ジョンソン財団(フィデリティ証券)の奨学金を得てアメリカ、イギリスに園藝留学。各国の園藝技術・思想・運営を学ぶ。横浜 春風社より著書を刊行予定。
  • 概要
    • 中国の盆景に起源をもつ盆栽ですが、平安時代に日本にもたらされてからは独自の文化として発展し、現在世界の共通語になった“BONSAI”は日本の盆栽を指します。その一方で日本人にとって解りにくいものになってしまった盆栽、今回は日本盆栽のいろはをご紹介差し上げます。

動物のパターン形成の原理~皮膚模様と翅脈パターン~

  • 出演
    • 吉元英一さん
  • プロフィール
    • 動物のパターン形成、とくに昆虫の翅脈パターン形成に興味を持ち、大学院でフィールド調査とコンピュータシミュレーションを組み合わせた研究に従事。単位取得退学後、ソフトウェア開発者に転向。学術的な経験を活かしたソフトウェア開発の傍ら、趣味として昆虫写真を撮影。
  • 概要
    • シマウマの縞模様やヒョウ柄などの動物の皮膚模様は、反応・拡散モデルと呼ばれる数理モデルが一定の条件を満たしたときに見られる濃度勾配のパターン(チューリングパターン)とよく似ていることが知られています。昆虫の翅脈パターンは動物の皮膚模様とはまったく仕組みの異なる系ですが、一部の昆虫の翅脈パターンにチューリングパターンの痕跡を見つけることができます。発表では、チューリングパターンについて紹介するとともに、翅脈パターンに残されたチューリングパターンの痕跡について紹介します。

ちずぶらり~古地図やイラスト地図をもっと楽しむサービス~

  • 出演
    • 高橋徹さん
  • プロフィール
    • 高知県出身、1994年より20年以上関西在住。博士課程在籍中の1999年より、けいはんな学研都市の研究所ATRにて知的システムやインタラクティブメディアの研究やデザインを行う。2006年に社内ベンチャー起ち上げ。アナログとデジタルを組合せたデザインに興味。2012年と2014年にグッドデザイン賞受賞。
  • 概要
    • いま、一押しで進めている「ちずぶらり」というサービスについて紹介します。「ちずぶらり」は古地図やイラストマップとGPSを組合せたスマートフォンアプリですが、アプリなしでもQRコードなどでGPS連動イラストマップデータを編集したり利用したりできるプラットフォーム「ちずぶらり部α版」を試験運用中。日本各地のローカルコミュニティで活用してもらったり、ワークショップを開催したりしています。
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