
【BarCampとは】
ITに関する国際的なアンカンファレンス形式による会議イベントです。2010年2月20日(土)に開催されるBarCamp Kanazawaでは「日本文化とIT」をテーマとします。外国人の参加を予定しているので、参加するには英検準2級(TOEIC470相当、普通の大学生)レベルの英語力が必要です。難しい内容については翻訳ソフト(翻訳ピカイチ2009)を活用するので、議論が理解できないという心配はご無用、むしろ外国人に対して気後れせず、アクティブに参加できることの方が重要です。特にバイリンガルなITエンジニアを目指す方には、うってつけのイベントといえます。雰囲気としては「BarCamp Tokyo2009」が参考となりますが、金沢では英語レベルを下げるなど、もう少し日本人が参加しやすい運営をめざしています。
【アンカンファレンスとは】
「会議らしくない会議」というような意味ですが、参加者主体の自然発生的なイベントです。主催者が参加者を指定したり、著名人を講師に招くということは行われません。それだけ身近でホットな話題と、サプライズを含んだスリリングな展開が期待できるわけですが、あまり行き当たりばったりでも運営上困るので、BarCamp Kanazawaでは、日本人も外国人も参加しやすいテーマを設定しています。なお北陸地区でこれまで開催された、アンカンファレンス形式のカンファレンスとしては「北陸アンカンファレンス2009」がありますから、どのような雰囲気か参考にしてください。
【発表のネタを用意しておく】
義務あるいは強制ではありませんが、参加者は何か発表のためのネタを用意しておいてください。例えば
「外国人に、これだけは言いたい」
「普段使っているおすすめツール」
「私がMacにはまる理由」
「Windows7は本当に使えるか」
「Linuxディストリビューションはどれがいいか」
など、英文の要約をPowerPointやOneNoteなどで用意しておけばGoodです。
【ノートブックを持参する】
会場にはワイヤレスLANが用意されています。発表の準備、プレゼン、記録は各自が持参のLaptop(ノートブック)で行います。発表内容が自分のサイトにアップロードされていれば、手ぶらでの参加も可能です。なおPowerPointやサイトのデータだけをUSBメモリーで持参するときは、事前に申し出てください。
【参加者のルール】
1.日本人は、なるべく英語を話します。
2.外国人は、なるべく日本語を話します。
3.補助ツールとして翻訳ソフト、twitterなどを活用し、プロ通訳には頼りません。
4.参加者は事前に登録します。
【参加費用は】
BarCampのデフォルトは「無料」だそうですが、それはスポンサーあってのこと、BarCamp Kanazawaでは一人1000円(弁当・ドリンク込み)のご負担をお願いいたします。
【開催時間・会場】
参加人数により、同じ施設内で会場が分散される可能性があります。また同時期にBarCamp Tokyo 2010 Winter-Springの開催が計画されているので、同時開催またはSkypeによる交流を呼びかけています。
【日程の概要】
10:00~10:20 受付
10:20~10:40 オープニングセッション
10:40~12:20 午前のセッション(1マス20分)
12:20~13:20 昼食
13:20~16:40 午後のセッション
16:40~17:00 閉会・後片付け
IT系の外国人の方が参加されるのでしょうか。
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